ブーツのカスタマイズ

今日はプロライダーのブーツのカスタマイズ!

サポートを受けている、クロダシステムからボールペンが届き久々に写真を撮影!南野 洋プロ!

まだまだ成長している足のサイズ!昨シーズンのインソールが小さい!

使用ブーツはバートンのION

元のインソールに少し形を合わせ、全体がインナーに収まる様に加工!


ブーツの中で足が動かず よりフィット感とダイレクトに動き操作性がアップ!

インナーとアウターの空間も無くしてよりアウターへ少ない力でパワーが伝わる様に!
バートンのブーツのインナーはメモリーフォームで体温で履いていると形になると聞いている人がいると思います、過去のインナーは2種類の素材でロウアーがフィットアップ アッパーが型崩れしにくい素材でした!現在はその改良型が使用されていると思います!
特殊な素材で熱を加え過ぎると縮んだり(発砲素材の組織が壊れたり)します。
長年の研究経験テストをして、多くの人の足をスキーブーツのラングのZRサーモの40年前から見て経験して来ました!そのおかげで 今ではテクニカル部員のNW社やクロス部員のY-nexのステップインのインナーも数知れず成形しました。
もちろんDEELUXEは一番成形しやすいです、ここのインナーもつま先が熱を加えて加工しても焼き戻りがあったり、発砲素材が潰れたりメーカー自体が悩んだ時代がありました!インナーの耐久性では滑走時間にもよりますが加工しにくいインナーの方が耐久性があり、発砲密度も耐久性に関係しています。
多くの人の足型の違い、使用する目的の違い、使用時間すべてをマッチングするのは、経験研究テストが必要です。そして一番大切なのが供給する物が有るか?です。
多く作るとコストは下がり、余ると安売りメーカーも販売店もユーザーも 良いとこ取りは出来ない時代です。よろしくお願いします。

サーフブーツもカスタマイズの時代が来るのか?
このレポートは、、、